歌の記録。

おとといの日曜日、
ひとつきほどぶりに、ここのお寺さんの早朝座禅会に参禅しました。
空がすっかり明るい季節になりました六時半。
本堂前の桜が満開。
花曇りでしたが、それはそれでとっても好きですな。


座禅後、お掃除し本堂の戸を開け放し、桜を愛でお茶とお菓子を頂きながら、
ほのぼのとした時間を過ごします。
ご隠居さまに「みどりさん、今日はものすごく低い声で経をよんどったねぇ?」と言われたのだが、ご隠居さま&座禅会にうん十年いらしてるおじさまたちのキーに合わせたら低いんだす!オクターブ上だと高すぎるし(爆)


ご隠居さま曰く「経は耳で読む、と言われていてね」と。
やはり皆さんの声をよく聴き、キーも合わせて読むのが理想的なんですってね。
(宗派により違うそうだが)


と、いうわけで、 ここ最近はお寺さんと病院で歌っていました
以下、歌の記録だす。

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3月24日 永福寺/お寺の幼稚園の卒園謝恩会にて。
(住職&マンペイ偽坊主と)


3月28日 徳常寺/報恩講にて。
佐賀県ののんびりとした田舎町にあるお西さんのお寺の本堂にて。
門徒さんたちも義捐金募金をしておられました。


3月29日 南稜病院/施設慰問コンサート
(福岡県内で活躍する・ズージャなミュージシャンのトリオの皆さんと)
入所なさっているお年寄りの皆さんとレッツラゴン


4月3日 清水和尚の修林庵の花まつりにて。
(GuitarMONK&マンペイ偽坊主と)

震災で亡くなられた方々への黙祷と供養もされました。
この日はたまたま「りんご追分」を選曲したのですが 、自然と供養と祈りの気持ちになり、
なにもかも 震災の前と後では、そのような心持の深度が変わったように思われ。


今度のアルバムは、もともと鎮魂と祈りがテーマであり、
ずっと亡き父やご先祖さまに声が届くように願いながら声出ししていんだすが、
今はどのような歌も、その想いのもっともっと胃の腑に落ちるような気持ちの
もっともっと深いところで歌えますように、そしてそれが、神仏の力をおかりして
少しでもの供養と祈りに通じますように・・と
願うことしかできないような気がしてきました我であります。


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おまけ
我が家・古月庵の桜が見事に再生。
2年前引っ越して来たころは、ジャングル状態にてかずらにからまりつくされ窒息寸前。
昨年は数個のつぼみしかつかず、枯れ木になったとばかり思っていたのだす。

再生の歌を歌おう!1番  

        と 2番(音頭調)